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研究作品メイキング1。 [研究発表会]

今年も研究発表会の季節がやってきました!今回は27日と28日にシヲヤさんと行きます!
皆さんとわいわい楽しくリヴトークなどできる事を楽しみにしています!

さて!そんなこんなで、研究作品も出す事にしました!

因みに過去制作した品。

2008年「L-honey(ロトフラワー・結束の花) 」
はちみつ

2008年5月に大量発生した新種モンスター「ミツバチ」から採取した、大変貴重なリヴリー用のハチミツです。 という設定で作った物。中身はアラビックヤマトです(笑)ラベルは自分で制作、瓶は100円ショップ。他は「いつか使えるかも」で取っておいた過去の包装関係だったはず。

2009年「読書セット」
ほん

ブックカバーと切り絵で作ったしおり。2010年はお休みした気がします。

で、今年作りたい物は決まっていたので、後は何を使ってどう表現するか迷いに迷い、様々山あり谷ありトラブル有り中(現在進行形)ですが、ある程度形になってきたので、作品を作る時間は無い、でも文字は書けるという時に研究作品メイキング(?)を記録しておきたいと思います。

突然思い立ったので、写真が肝心なところでなかったりしますが。そして最終的に完成しなかった…というオチもあり得るのが恐ろしいところですが(…!)

で、決めていた作りたい物。それは「安全なキャンドルホルダー」!

今回の地震で数日停電を体験したのですが、その時電気のありがたみを物凄く感じました。懐中電灯が家族の人数分なかったので、個々の移動はケータイのほのかな明かりと自宅と言う事で勘が頼りでした。初日の夕食は仏壇のロウソクを使ったのですが、余震が来る度倒れて火事になるかもしれないという恐怖を味わったり。

ああ、もう、絶対落ち着いたら1人一個懐中電灯準備すべき!できればLEDのランタンぽいのを買うべき!LED式のロウソクでも良い!と思っていました。

そして節電を心がけなければならない今、LED式のキャンドルを購入し、ただ置くだけでなく、それを少しでも良い感じに置けるキャンドルホルダーがあればいいなーと。そのキャンドルホルダーに大好きなリヴが居たら癒されるーと、言う事で今回の研究作品に決定しました。

しかし!研究作品を作るにあたり最初の壁が。それは…
いそがしい!
5月下旬から7月中旬まで仕事が年末と年度末の忙しさがどっと押し寄せて来た的な忙しさで、生きて行くので精いっぱいな日々でした。この期間は制作に時間をかける事は出来ないので、作る物の脳内イメージを固め、余力のある時に材料として使えそうな物を買っておく位しか出来ないと割り切る事に。

日々作品がエントリーされているようなので、影響されたり被った時に心が折れると悪いので、エントリーも(他の人のソネブロもできるだけ)自分がする時まで見ないと決めました。

で、頭に浮かんだキャンドルホルダーイメージが「鳥かご・バラ・キャンドル・リヴ」。因みに私の描く絵を見てもらうと一目瞭然ですが、私「下書き」という物が苦手です。普通の人が「下書き」というレベルの物に色を付ける雑な人間ぷりです(…)サイズを測るのも苦手適当な人間ぷりです(…)そんなわけで今回の制作は全て私の脳内イメージとこんな感じだろうの行きあたり目分量で進めて行きます。
返す言葉がありません…
まぁ、それはさておき、そんな私。まず脳内でイメージ化しました。鳥かごの中にあるバラに囲まれたキャンドルと、そのそばにリヴが居るイメージ。うんうん。

それを何で表現するか。植物関係は造花を買おうかなと思いましたが、それは最終手段とし、基本的に作る方向で進める事に。で、バラとリヴは粘土で作ることに決定!後は鳥かごを何で作るか。これを脳内で決定するのに結構時間がかかりました。

まず思いついたのは植物とリヴ同様粘土で作る事。暫くこれで行こうと思っていたのですが、「よし、完成ー!全部鳥かごに入れるぞ!」という時にぽきっと折れる所が想像できたという。そして万が一賞に入った時スタッフの方に迷惑をかける可能性大なんじゃないかといういらぬ心配まで浮上(…)
でも参加することに意義がある精神です。
ダメだ、鳥かごまで粘土は却下だ!軽量で、繊細なラインを表現できて、丈夫な物!

次の候補に挙がったのがエコクラフト(こんな感じの作品が作れる素材)簡単に言うと粘着性のない再生紙のテープです。扱った事はありませんが、祖母が前エコクラフトでカゴを編んでいたのを思い出し、結構丈夫なんじゃないかと。ラインは1本取りで繊細な感じ!よし!これで行こう!私の中でほぼ決定でした。

が、しかし!余力が出来て「スタンドも作っちゃおうかな☆」となってつりさげた時、粘土細工とLEDキャンドルの重さに耐えられずビヨーン…となってしまう所がイメージできてしまったという(これもスタンド作れる余力あるかもとか、いらぬ心配な件)

ダメだ、今回の場合鳥かごをエコクラフトは却下だ!
軽量で、繊細なラインを表現できて、丈夫でびよーんとならない物!!

そして頭に浮かんだ素材。

ワイヤークラフト。これしかない。
ワイヤークラフトはこんな感じの作品が作れる物です。そもそも「鳥かご」を作るにあたって、一番最初に思いつくべき素材じゃなかっただろうか…と頭の隅で思いつつ、もうこれしかない!と漸く決定しました。

素材が全て決定し、後は時間ができたら制作あるのみ!こつこつ材料をそろえ、漸く忙しさが和らいできた今月初旬深夜からぽつぽつ制作開始!

長くなったので今回はここまで。

次回予告「粘土でバラを作る・転落」篇


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